【ネタバレするかはあなた次第】マスカレードホテルのレビュー
マスカレードホテルについての感想や解説を書いている記事はすでにたくさんあるから同じことをしてもつまらないし、僕がそれらに勝る記事を書けるとも思わない。
よって、マスカレードホテルという単語すら聞いたことない人でも、なんの情報も得られないほど、ネタバレ要素を極力削ぎ落としたレビューを書こうと思う。
ただ、あなた次第ではネタバレしてしまうかもしれない。
くれぐれも注意していただきたい。
では、始めよう。
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マスカレードホテルを観に、彼女と2人で新宿ピカデリーに行った。
着いたのは10時20分で、上映開始の11時までは少しあった。
退屈しのぎに下の無印カフェに向かう。
開店が11時とわかり、ちょっとがっかりした。
コーヒーでも飲もうと思っていたのだが。
「えー、どうする?」
「んー、ちょっとだし上で待つかぁ」
じっとしているのもなんだったので、売店を少し見て回った。
ルーズなお客さんはあまりいなくて、入場が始まるとすぐに席は埋まり始めた。
開始時間には、平日だというのにほとんど満席状態だった。
ただただ、楽しい時間が過ぎていった。
疑惑の目でひとりひとりの登場人物を観察していたが、全く予想だにしない展開になっていく。
理解できなかった伏線の部分も、ラストには綺麗に回収されるのだ。
ガンッという衝撃音が、頭の中で鳴ったようであった。
犯人は…おっとそれは言っちゃいけない約束だった。
「んー、すごかったなぁ」
「二回はみる価値あるね」
「んんん、たしかに!」
出てくる言葉は映画を賞賛するものばかり。
素晴らしい作品であった。
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ネタバレなしでレビューするというのは、やはり難しい。でも、初めてのレビューにしてはうまくいった、かな。
ネタバレが嫌だという方は、くれぐれもそれぞれの文の先頭を繋げて読まないようにしてください。