さっき美女に道を聞かれたけど、これってモテ期にカウントされますか?
今週のお題「わたしとバレンタインデー」
人生でモテ期は3回くるといわれている。
もちろん、人によって程度の差があることは否めない。
普段からモテている人は「どのときのことだ?」と思うだろうし、壊滅的に異性から嫌われている人は「どのときのことだ?」と思うだろう。
だからおそらく、モテ期と関係があるのは、その他大勢の一般人たちだ。
僕の今までの人生の中で、これはモテ期だったといえるのは、小3のときだ。
なんとバレンタインデーにチョコを3個ももらったのだ!!
これはなかなかすごいことだ。
なんせ同じクラスに女子が15人いて、そのうちの3人だから5分の1、つまりクラスの20%の女子が僕に好意を抱いていたのである。
それはつまり、すごいことだ。(語彙力)
僕の持っている数少ない「自慢」というカードの中では結構強いのを切ってしまった。
ところがである。
近頃は、
あれ?
バレンタインデーって終わったのだろうか。
数年前から、バレンタインは女の子が女の子にチョコをあげるイベントに変わってしまったようなのだ。
義理チョコ、友チョコ、逆チョコ、最近はインスタ映えするチョコ、だろうか。
毎年いろんな流行を作っているようだが、クリスマスやハロウィンに比べると、最近のバレンタインはずいぶんと盛り上がりに欠けるように思う。
昔はバレンタインデーの日になれば、授業中も給食のときも掃除の時間も、チョコをもらえるんじゃないかとドキドキしていた。
男子にとって、年に一度の大イベントだったのだ。
あの頃のバレンタインデーを返してくれ!
…わかっている。
そういうバレンタインも、まだ確かに存在しているということを。
きっと今日もどこかで、何人もの女性が好きな男性にチョコレートを渡している。
ただ、それらの蚊帳の外にいる僕には、バレンタインデーがつまらないものに感じられて仕方がないのだ。
バレンタインデーよ。八つ当たりしてわるかった。
君に罪はない。
僕はせいぜい、小3のときの栄光をしみじみと思い返すしかないんだよな。
あのときは確か…
あ、そうだ。
嬉しくてもらったチョコを大事に机の中にしまっていたら、そのまま何日も経ってしまい、ほとんど食べないまま腐らせてしまったんだった…
みなさん、もらったチョコはすぐに食べるのがおすすめですよ。