クイズ番組の答えを、一緒に観ている誰よりも早く答えたい
テレビ離れが叫ばれている現代ではあるが、僕はかなりのテレビっ子だ。
家にいるときはずっとテレビがついている。しかも流し見じゃなくて、8割方はがっつり観る。
そんな僕が、ネタ番組とトークバラエティとニュース番組の次によく観るのが、クイズ番組だ。
東大王、Qさま、ネプリーグ、今夜はナゾトレ、潜在能力テスト、99人の壁…
現在、数多くのクイズ番組が地上波で放送されている。これだけたくさんやるということは、やはり人気なのだろう。
少し前の高校生クイズとか、頭脳王のように、わけのわからない問題を、わけのわからないくらい頭のいい人たちが鮮やかに答えるのも好きだ。
それで、たまーーーーにわかったときはめちゃくちゃ嬉しい。知識問題は無理だが、ひらめき問題なら結構解けたりするのだ。
人は、スポーツでも音楽でもクイズでも、なにかに飛び抜けたすごい人を見るのが好きなのだと思う。
まあ今日の頭脳王は、少し視聴者を置いてけぼりにしすぎな気もしたけれど(笑)
こういう「誰がわかんだよ!」って感じのクイズ番組も、振り切りすぎて笑ってしまうから、それはそれでいい。
しかし、問題を出されている身としては、そりゃあ答えたい気持ちもある。
かといって、こんなん誰でもわかるでしょ、というようなヨイショ問題ではつまらない。
「うーん、ちょっと待って。止めて止めて!わかりそう!いやいや、ヒントいらないからやめて。よしよし、cm入ったな…。あっ、わかった!」くらいの、ギリわかる問題が一番おもしろいのだ。
そんなクイズ好き(?)の僕が、最近注目しているのは99人の壁だ。
99人の壁は、自分の得意なジャンルの問題で、同じように別の得意なジャンルを持って来ている99人と戦う、というクイズ番組だ。(すいません。説明が下手なので知らない人は調べてみてください)
得意なものが一個でもあれば、誰でも番組に出演できる可能性がある、というのが魅力的だ。
ところで僕は、テレビをみすぎているせいで、cmを結構覚えている。
最初の1、2秒を聞けば、大体なんのcmかわかるのではないだろうか。
もし99人の壁で、「cmイントロ」というジャンルで出ている人を見つけたなら、それは多分、僕だ。
もしも僕じゃないとするならば、そういうこともあるのだろう。