明日やろうはくまやろう

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くまやろうが雑記します。とりあえず3/31までに50記事を目標に。

香港旅行 Day3 青衣

3日目に行ったのはなんと…

 

 

青衣城だけ。

 

かなりのんびりしたスケジュールになってしまった。

 

というのも、当初の予定ではピークトラムの展望台に行くことになっていたのだが、前の二日間で50000歩以上歩いていて疲れていたので、遠出はしないことになったのだ。

 

とはいえ青衣駅はエアポートエクスプレスが通る駅で、空港まで14分なので、最終日のショッピングにはもってこいだ。

 

 

青衣城

 

青衣城は青衣駅直結の大型のショッピングセンター。

青衣城1と青衣城2があり、洋服、雑貨、飲食店などなんでも揃っている。

 

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誉居

まず向かったのは誉居というお粥のお店。ここで朝食メニューを頼んだ。

37HK$でお粥と選べる一品がついている。

日本語のメニューもあるのでありがたい。

 

お茶はデフォルトで4HK$かかるが飲み放題だった。

 

僕は学生1番人気みたいなお粥を注文。(これだけ日本語がよくわからなかった)

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中身はレバーや肉団子、モツなど様々な具材が入っていた。

たぶん、牛の体のいろいろな部位を入れたスタミナ粥的なものだったのだろう。

 

彼女は牛肉と牡蠣のお粥。

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どちらもやさしい味で体が温まる。

 

おいしいのだが、一品も付いていて量が多いので注意が必要。


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(↑選べる一品。揚げパン的で海老の風味がするやつと、ビーフンと焼きそばの中間みたいなやつ)

 

TEAWOOD (茶木)

ここは台湾カフェのチェーン店で、香港で人気だそうだ。

 

頼んだのはコーヒーゼリーの入ったミルクティーと、マンゴージュース。

 

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ミルクティーは、程よい甘さが苦味のあるコーヒーゼリーとうまくマッチしている。安定のお味だ。

 

マンゴージュースはフローズンドリンクのようになっていて、スプーンですくって食べるのだが、マンゴーの味がしっかりしていておいしかった。

 

TASTE

青衣城にある大型のスーパーマーケット。

なんだか無駄に探し回ってしまったのだが、普通に青衣城1の2階にあった。

 

やっぱり大型のスーパーはテンションが上がる!

日本の製品も沢山あるので見て回るのも楽しい。(日本よりちょっと高い)

 

ここで香港ぽいお土産やお菓子を購入。

そしてなぜか韓国海苔と韓国のナッツのお菓子も買った。(↓これ)

 

ところで、海外旅行に行くと現地通貨が残って面倒。仕方なく空港で募金していく、なんて人は多いのではなかろうか。

 

僕はこのお会計の際、手持ちの現金を全て出し、残りをカードで払った。

 

これは彼女に教えてもらった。

単純な方法だが、意外と気づかないものだ。

 

こうして現地通貨を完全に使い切って空港へ向かうのだった。

(もちろん、店員さんによってはめんどくさがって拒否られるかもしれません)

 

空港へ

 

1日目の前空港は早朝だったのでほとんどお店が開いていなかった。

あのときとは違い、多種多様で活気溢れる店々を横目に、僕らは一目散にあるお店に向かった。


翡翠拉麺小籠包 / Crystal Jade(クリスタル・ジェイド)

 

ターミナル1の到着ロビーから出てすぐのところにあるお店。1日目から行きたかったところだ。

 

ここもメニューに日本語表記があり、安心だ。

 

香港旅行、いろいろ食べてきたけど、ここが一番美味しかった。

 

まさか最初に降り立った空港にナンバーワンがあったとは。盲点である。

 

頼んだのは小籠包、担々麺、水餃子、チーズ小籠包。

 


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小籠包は1日目も大會堂美心皇宮 (ダイウイトンメイサムウォンゴン)で食べたが、僕はここのの方が好きだった。(日本人好みの味付けなのかな?)

 

 

一つ目の小籠包をレンゲに乗せ、皮を破く。

するとレンゲに肉汁が注がれるのだが、これが溢れそうで溢れない。

ギリギリまで溜まったそれを、一気に飲み干すのは至福である。

 

二つ目はあえて皮を破かない。

そのまま一口で食べてしまうのだ。

するとどうだろう。

噛んだ瞬間、僕は肉汁で溺れてしまうかと思った。

口いっぱいに広がる、温かな幸福の味に感服であった。

 

続いて担々麺。

一口食べた瞬間、か…辛い!

これは無理な辛さだ。今すぐ拒絶せよ。

そう脳が指令を出すのに、止まらない。

手が止まらないのだ。

なぜなら、口内がビリビリ痛むほど辛いのに、そこに確かな旨味があるから。

鼻から抜けるゴマの風味は、爽やかさすら感じさせた。

 

同じ辛いものでも、ペヤングの激辛とは大違いである。(バイトの休憩時間に食べて涙が止まらなかった)

 

あとの二品も同様においしかったので、たぶん何を食べてもおいしいのだろう。

 

旅行の最後にこんなおいしいものに巡り会えてよかった。

 

最後に

 

3日間の香港旅行。

雨が降ったり、予定が大幅に変わったり、順調なことばかりではなかった。

 

でもそれを含めて、心から楽しかったといえる旅行だった。

 

ツアーを企画してくれたツアー会社。

安全に飛行機を飛ばしてくれた香港エクスプレス航空

おいしい料理を提供してくれたお店の方々。

そして彼女。

 

すべての人に、謝謝。

 

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